フライパンで焼いたものを返すとき、金属や樹脂ではなく木のターナーを使ってみたい人に向くのが、土佐龍の「桧のターナー」です。四万十ひのきでつくった、重さ約35gのフライ返しです。
特徴
桧のターナーは、塗装も着色もしていないターナーです。防腐剤・防カビ剤・防虫剤・漂白剤は使わず、燻蒸処理もしていません。加工から製造まで、すべて高知県の土佐龍で行っています。
ここで紹介するロングは、長さ約37cm・幅約7cm・厚さ約8mmで、重さは約35gです。同じ寸法で穴のあいたロング穴あり(約30g)と、長さ約30cm・幅約5cmのレギュラー(スクエアとラウンドの2種類・約25g)もあります。
作り手の説明では、桧のターナーはやわらかい材でフライパンや鍋に傷をつけにくく、軽くて持ちやすく、木そのものに含まれる油の成分で水切れと水弾きもよいターナーです。
木の種類について
材は四万十ひのきです。ひのきは、中心に近い心材が淡い紅色を帯び、外側の辺材はほとんど白に近い色をした木です。独特の香りがあり、きめが細かく均質で、ていねいに仕上げると表面に美しいつやが出ます。
心材は耐久性が高く、長く水気にさらされる使い方にも耐える木で、神社やお寺の建物のほか、風呂桶や桶にも使われてきました。
作り手と森づくり
つくっているのは、高知県須崎市の株式会社土佐龍です。まな板やキッチン用品、お風呂用品などの木の商品を手がけています。
桧のターナーは、一枚板でできています。板は、土佐龍の商品をつくる過程でかならず出る四万十ひのきの端材です。土佐龍は、その端材を捨てずに生かしています。木を余さず使う土佐龍の取り組みは、土佐龍の森づくりで紹介しています。
お手入れ
無垢の木のターナーは、きちんとお手入れすると長く使い続けることができます。クロスウッドがおすすめするお手入れを紹介します。
- 使い終わったら洗い、水につけたままにしません。
- 洗ったら水気を拭き取り、風通しのよいところでよく乾かします。
- 食器洗浄機は使わず、手で洗います。
まとめ
長さ約37cmのロングを中心に、4種類から選べる四万十ひのきのターナーです。塗装をしていない一枚板の木のフライ返しを、フライパンの焼きものを返すのに使いたい人に向きます。
