フライパンで野菜や肉を炒める毎日の料理に、木べらを1本迎えたい人に向くのが、SALIU(サリウ)の「山桜 木べら 炒め用」です。山桜を、炒めものに合わせた形に仕上げた木べらです。
特徴
山桜の木べらは、ヘラ先がゆるくカーブした炒め用の形をしています。作り手の説明では、このヘラ先はフライパンで炒めたり、かき混ぜたりしやすい形です。
長さは約27.5cmです。同じシリーズには煮込み用と返し用もあり、ここで紹介するのは炒め用です。
仕上げはオイル塗装で、片面にはSALIUのロゴの焼き印が入っています。天然の木を使っているので、1本ずつ木目や色合いが違い、節や傷が入っていることもあります。
木の種類について
材は山桜です。サクラの仲間は、中心に近い心材が褐色から赤褐色、外側の辺材が淡い黄褐色から黄白色で、心材と辺材の色の差がはっきりしている木です。心材には、緑色の縞が不規則に現れます。
木肌はきめが細かく、材はやや重く硬めです。耐久性が高く、加工しやすい木としても知られています。1本の木べらの中に、赤みのある部分と淡い色の部分が並んでいることがあります。
作り手と森づくり
つくっているのは、岐阜県土岐市に本社を置く株式会社ロロです。インテリア雑貨を自社で企画して製造しており、SALIUはそのオリジナルブランドです。
山桜の木べらは、岐阜県中津川市付知町でつくられています。ロロは、地元の木を原木のまま仕入れ、製品になるまでのすべての工程を付知町で行っています。
ロロは、SALIUの山桜に、森林を守るための間伐で出た木を使っています。毎年春にはロロのスタッフが山に入り、地域の木材生産研究会の協力を得て、木を植えています。ロロの取り組みは、SALIU・ロロの森づくりで紹介しています。
お手入れ
無垢の木の木べらは、きちんとお手入れすると長く使い続けることができます。クロスウッドがおすすめするお手入れを紹介します。
- 使い終わったら洗い、水につけたままにしません。
- 洗ったら水気を拭き取り、風通しのよいところでよく乾かします。
- 食器洗浄機は使わず、手で洗います。
まとめ
長さ約27.5cmの、山桜でつくった炒め用の木べらです。ヘラ先のゆるいカーブが、ほかの形との選び分けの目安になります。フライパンの炒めものに使う木べらを、1本そろえたい人に向きます。


