Crosswoodクロスウッド
FOREST

森づくりに取り組む作り手たち

クロスウッドが紹介する木の商品の作り手には、自ら木を植え、森を育てている 人たちがいます。木を使わせてもらうだけでなく、未来へ木を還そうとするその姿勢に、 クロスウッドは深く共感しています。ここでは、森づくりに取り組む作り手の活動を 紹介します。こうした森づくりの輪が広がっていくことを願い、これからも応援して いきます。

池川木材工業株式会社

仁淀川の上流で、山から製品まで。池川木材工業の森づくり

高知の清流・仁淀川の上流、高知県吾川郡仁淀川町の池川木材工業は、高知県産の間伐材を使って木製品をつくる会社です。木を山から伐り出して運び出すところから、製材、加工までを自社で一貫して手がけています。1953年に下駄づくりから始まり、すのこや風呂用品をつくる今へと続く歩みと、間伐材を生かすものづくりを紹介します。

2026年10月9日 公開

志水木材産業株式会社

木曽の山に、椹を植える。志水木材産業の森づくり

桶の材になる椹(さわら)は、資源の枯渇を防ぐために伐り出される量が年々減っています。長野県木曽郡南木曽町で湯桶や寿司桶をつくる志水木材産業は、社員で山に入って檜の植林地を間伐し、笹を刈り、椹の苗を植えてきました。何十年もかかる、後の世代に椹の山を残すための仕事です。

2026年10月9日 公開

一般社団法人more trees

植えたあとも、手入れを続ける。more trees の森づくり

一般社団法人more trees は、森林保全に取り組む団体です。音楽家の坂本龍一が創立し、代表は建築家の隈研吾。2007年に設立され、いまは国内外24か所で地域と協働しながら、木を植えるだけでなく、草を刈り、混み合った木を間引き、枯れた苗を植え直すといった手入れを続けています。岐阜県東白川村・中津川市加子母では2012年から地元の村や森林組合などと協定を結び、ヒノキの産地として知られる東濃の森に関わってきました。木を植え、育て、暮らしへ手渡すその歩みに、クロスウッドは共感しています。

2026年10月1日 公開

株式会社マツ勘

箸づくりの端材とおがくずを燃料へ。マツ勘の資源循環

1922年に創業した福井県小浜市の箸メーカー、株式会社マツ勘(箸ブランド「箸蔵まつかん」)は、箸づくりの工程で出る端材とおがくずを、燃料として商品化しています。おがくずは「お箸のペレット」に、傷や曲がりで商品にできなかった木材は焚き火などで使う燃料「fireCHOPSTICKS」に。2017年には、おがくずなどを固めた木質ペレットをつくるバイオマス事業を立ち上げました。fireCHOPSTICKS は、いまも自社のオンラインショップと楽天の公式店で売られています。箸をつくったあとに残る木まで使い切ろうとするその姿勢に、クロスウッドは共感しています。

2026年9月21日 公開

株式会社なかよしライブラリー

おがくずを土へ還す。なかよしライブラリーの森づくり

なかよしライブラリーは「森林から価値を生み出そう」を掲げ、国産材を軸に、森と社会がめぐり続ける仕組みを支えようとする作り手です。木を削る工程で出るおがくずは、地元の牧場や動物園などに引き取られ、ヒノキのおがくずは動物の敷材に、やがて畑の肥料となって土に還ります。原材料から製造まで国内で完結させ、梱包の脱プラスチックにも取り組んでいます。木を無駄なく生かし、暮らしと森をつなごうとするその姿勢に、クロスウッドは共感しています。

2026年7月19日 公開

オークヴィレッジ株式会社

使った木を、また森へ還す。オークヴィレッジの森づくり

岐阜県高山市のオークヴィレッジは、「子ども一人、ドングリ一粒」を掲げ、木を使ったら100年後に同じ大きさへ育つドングリを植えて森へ還す、広葉樹の植林・育林を続ける作り手です。社員が月に一度、社有林で下草刈りや間伐といった手入れを続け、整備で伐り出した木を生かすものづくりや、「緑の国2020 環境経営宣言」による森林環境保全にも取り組んでいます。木を使うことと森を育てることを地続きに考えるその姿勢に、クロスウッドは共感しています。

2026年7月17日 公開

株式会社ロロ

木をいただき、また木を植える。SALIU・ロロの森づくり

キッチンの山桜のまな板は、森を健やかに保つために間引かれた間伐材から生まれています。SALIUを手がける岐阜県土岐市の株式会社ロロは、間伐で出た木を道具に生かすだけでなく、毎年春になるとスタッフが山へ入り、地域の木材生産研究会とともに植樹を続けています。木をいただき、また木を植えて森へ返す。その循環を、暮らしの道具の背景から紹介します。

2026年7月9日 公開

土佐龍

四万十の森を活かしきる。土佐龍のものづくり

高知県・四万十川流域で育つ四万十ひのきは、強い風に耐えるうちに油分を蓄え、時間をかけて丈夫な木へと育ちます。この木を扱う土佐龍(株式会社土佐龍・高知県須崎市)は、伐った木を幹だけでなく、ふつうは捨てられる枝葉まで余さず活かす「木の料理人」を掲げる作り手です。国産材を積極的に使うことで山村を元気にし、CO2を吸収する森を保つ。林野庁の「元気な森林づくり」に賛同するその姿勢に、クロスウッドは共感しています。

2026年7月8日 公開

榧工房 かやの森

300年先の森を夢みて。榧工房 かやの森の森づくり

碁盤の最高級材として知られる「榧(かや)」は、成木になるまでに約300年かかる希少な木です。榧工房 かやの森の会長・前川穎司さんは、絶滅に近づく榧を未来に残そうと、種から苗木を育て、高知と徳島の山に30万本以上を植えてきました。「300年先、榧の森を夢みて」という言葉のもと、自分が生きているあいだには完成しない森を、次の世代へと手渡そうとしています。クロスウッドは、この森づくりに深く共感しています。

2026年7月7日 公開