よく冷えた白ワインのボトルを、竹の桶に挿して食卓へ運ぶ。竹虎の「竹ワインクーラー」は、太い孟宗竹でつくった日本製のワインクーラーです。ワインだけでなく日本酒も冷やしたい人や、食卓に竹のものを一つ置いてみたい人に向きます。

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特徴

竹ワインクーラーの形は、日本で古くから使われてきた手桶がもとになっていて、持ち手が付いています。作り手の説明では、竹ワインクーラーは持ち手のおかげで持ち運びやすいつくりです。

竹の筒は太く、作り手の説明では、竹ワインクーラーは氷をたっぷり入れられる太さがあり、氷入れ(アイスペール)として使っても机をあまり濡らしません。ワインや日本酒を冷やすほか、花入れにも使えます。

大きさは直径約17cm・高さ約32cm、入る量は約2.1〜2.3L、重さは約700g〜1kgです。底には竹の節をそのまま生かしています。自然の竹を使っているため、ひとつずつ太さや形が違い、楕円に近いものもあります。

仕上げには手間がかけられています。竹の表皮を、まず専用の機械で削り、胴に残った表皮を刃物で手作業で削り落とします。そのあと割れを防ぐための樹脂の塗装をして一度削り出し、手で磨いてから、食品衛生に適合したウレタン塗装(表面を樹脂の膜で覆う塗装)で仕上げています。

竹について

竹ワインクーラーには、とくに太い孟宗竹(モウソウチク)が選ばれています。竹の寿命は、太い竹ほど長く、20年ほどです。

材として使うのに向くのは、一般に生えてから3〜5年たった竹です。伐るのは、一般に竹の生長が止まる晩秋から初冬がよい時期とされます。

お手入れ

竹ワインクーラーの作り手の竹虎からは、割れや傷みを防ぐために、とくに次の点に気を付けてほしいとのことです。

  • 強い衝撃や重さを加えないようにします。直射日光や、エアコンなどの空調で乾きすぎても、割れが入ることがあります。
  • 使ったあとや洗ったあとは、すぐに水気を切り、風通しのよいところで中までしっかり乾かします。
  • しまうときは、日の当たらない風通しのよいところに置きます。
  • 花入れとして長く水を入れておくときは、中に落とし(水を入れるための内側の器)を入れて使います。

作り手について

竹虎は、高知県須崎市の会社です。1894年に創業し、竹材と竹製品の製造と卸を続けています。

まとめ

ワインだけでなく日本酒も冷やしたい人や、氷入れや花入れとしても使える器を一つ持ちたい人に向くワインクーラーです。決め手は、太い孟宗竹を手桶の形に仕立てた、持ち手付きのつくりです。作り手の自社のオンラインショップでは名入れも頼めるので、贈りものを探している人にも向きます(名入れをすると、届くまでに約7営業日ほど余分にかかることがあります)。