棚の上や机の片すみに、木の時計をひとつ置きたい。けれど、壁に穴を開けるのはまだ迷っている。そんなときに候補になるのが、オークヴィレッジの「オークロック」です。無垢のナラから削り出した丸い時計で、棚に立てても、壁に掛けても使えます。小さな木の時計から暮らしに迎えたい人に向く一台です。

特徴

まず目を引くのは、文字盤のかたちです。平らな板ではなく、中心と外周がこんもりと盛り上がり、そのあいだがゆるやかに沈みこむ、うねりのある立体に仕上げられています。起伏のある面なので、光の当たり方で陰影がつきます。

材は無垢材のかたまりから一つずつ削り出しているので、木目の出方は一台ごとに異なり、まったく同じものはありません。

大きさは直径16cm、厚さ3.5cmで、重さは約260gと軽めです。本棚の一段や書斎の机、寝室のサイドテーブルにも無理なく収まります。立てて置く時計としても、壁に掛ける時計としても使えるので、はじめは棚に立てておき、定位置が決まったら壁へ移す、という使い方もできます。

機能はシンプルで、アラームは付いていません。電池は単3形を1本使い、最初の1本は付属しています。オプションで名入れもでき、3つの書体から選んで文字を入れられるので、贈り物にも選びやすい時計です。

木の種類について

オークロックの材は、国産のナラなどです。ナラは硬く目の詰まった広葉樹で、家具や床材にも古くから使われてきました。はっきりとした木目を持ち、起伏のある文字盤の上を、その木目がゆるやかに流れていきます。

仕上げは植物性オイル(ナチュラル)。塗膜で覆うのではなく、木肌に油をしみこませる仕上げなので、木そのものの質感が表に残ります。毎日目にする時計が、その木が育った森のことをときどき思い出すきっかけになればと思っています。

お手入れ

置き場所と日々の扱いで、次の点に気をつけると長く付き合えます。

  • ふだんは乾いたやわらかい布で、ほこりをそっと拭き取ります。
  • 浴室やサウナ、温室のように温度も湿度も高くなる場所では使いません。さびや故障のもとになります。
  • 直射日光が当たる場所、温風ヒーターなどの乾いた風が当たる場所、+50℃以上や-10℃以下になる場所も避けます。
  • ゴムや軟らかい塩化ビニルに長く触れさせたままにすると、色移りや変質が起きることがあります。
  • 電池や小さな部品は、小さな子どもの手が届かない所に置きます。

無垢の木は、湿度に応じて伸び縮みし、一台ごとの個体差もあります。作り手は、こうした木の性質による返品・交換は受けていないと明示しています。

まとめ

うねりのある立体的な文字盤、無垢のナラの木目、置く場所を選ばない小ぶりなサイズ。オークロックは、小さな木の時計をひとつ暮らしに迎えたい人に、ちょうどよい入口になる時計です。壁に穴を開けるか決めかねている人も、まずは棚の上から始められます。

作り手オークヴィレッジの森への取り組みは、オークヴィレッジの森づくりでご紹介しています。