湯船からお湯をくんで、肩からゆっくりかける。中川木工芸の「高野槇 丸湯桶」は、高野槇(こうやまき)でつくられた湯桶です。在庫が無い場合は、注文を受けてから製作に入るため、納期は4〜5か月ほどかかります。在庫があれば、注文または入金の確認から1週間以内に発送されます。
特徴
洗い場で桶を手に取ると、胴に銀色の輪がはまっています。桶の板を外側から締めて束ねる「タガ」で、この湯桶には洋白が使われています。洋白は銅・ニッケル・亜鉛を合わせた合金で、断面が半円の形をした半丸のタガに仕立てられています。
形は丸く、大きさは直径20.5cm・高さ11.4cmです。
注文のときには、黒ずみを防ぐための浸透性のコーティング加工を付けるかどうかを選べます。加工を付ける場合は追加の料金がかかります。
木の種類について
高野槇(こうやまき)は、木曽五木のひとつに数えられる針葉樹です。水に強く朽ちにくい木材として、古くから風呂桶や船にも使われてきました。
作り手の中川木工芸は、高野槇の白い木肌とやわらかな木目を紹介しています。
お手入れ
使い終えたら、亀の子たわしなどで表面をこすって汚れを落とし、しっかり乾かします。乾き方が足りないと、木が黒ずむことがあります。
まとめ
作り手の中川木工芸は、初代・亀一が京都・白川に開いた桶の工房に始まります。いまは二代目の清司が京都の工房を、三代目の周士が滋賀の工房を率い、伝統的な木桶の技法でおひつや寿司桶などをつくりながら、デザインに工夫をこらした新しい木桶にも取り組んでいます。会社の所在地は滋賀県大津市です。
ほかの湯桶も見たい方は、さわら湯桶(志水木材産業)や、桧 湯浴み桶(池川木材工業)もご覧ください。
