毎朝のコーヒーを、道具から少していねいにしてみたい。そんなときに気になるのが、無垢の木から削り出したこのコーヒーメジャースプーンです。プラスチックや金属の計量スプーンとは違う、堅く木目のはっきりした広葉樹ナラの表情が持ち味。すり切り一杯でコーヒー1杯分の豆を量れるので、毎日の一杯を木のぬくもりとともに楽しみたい人に向く一本です。

特徴

用途は、コーヒー豆の計量です。すり切りでコーヒー豆おおよそ11〜12g、コーヒー1杯分の目安を量れるサイズ感で、毎朝の一杯にちょうどよい大きさです。なお量れる豆の量は、豆の種類や挽き方によって前後します。サイズは長さ約150mm×高さ約33mmと、手に取りやすい大きさです。

無垢材から削り出した一本で、仕上げはオイル塗装(自然オイル)。BELKAによれば、使い込むうちにコーヒー豆の油分でつやが増していくとのことです。金属の計量スプーンにはない、使うほどに風合いが育っていく感覚は、木の道具ならではの楽しみといえます。

木のカトラリーには一般に、手になじむ軽さや、器や缶に当たっても傷つけにくく音が静か、といった良さがあります。本品もこうした木製スプーンらしい使い心地が期待できるタイプですが、実際の質感や細部には個体差もあります。まずはBELKAの商品ページで実物の写真を確かめてみるのがおすすめです。

木の種類について

使われているのは「ナラ」。楢(ミズナラなど)と呼ばれる広葉樹で、日本で「オーク」と呼ばれる木と同じ系統にあたります。一般に、堅く木目がはっきりしていて、丈夫で落ち着いた表情を持つ木として知られています。

同じ「木のスプーン」でも、広葉樹と針葉樹では印象がずいぶん違います。たとえば当サイトで紹介している木曽ひのきのティースプーンは、針葉樹ならではの軽さと白木の明るさ、やわらかな香りが持ち味。いっぽうナラのような広葉樹は、堅さと緻密さ、木目のはっきりした表情が持ち味です。軽さと香りを楽しみたいならひのき、堅さと木目の表情を楽しみたいなら広葉樹のナラ、という選び方ができます。

BELKA では、この商品を山桜・ブラックチェリー・ブラックウォールナット・ナラの4つの樹種から選べます。本記事で取り上げたナラのほかにも、色みや木目の好みで選ぶ楽しみがあります。作り手のBELKAは、長野・松本で無垢材のオーダー家具などを手がける工房。木を暮らしの道具に仕立てる取り組みは、木を大切に使い続けていく私たちの考え方とも重なります。

お手入れ

オイル仕上げの木のスプーンは、いくつかの基本を押さえておくと長く使えます。

  • 水や洗剤に長時間つけ置きしない。
  • 洗ったあとは早めに水気を拭き取り、しっかり乾かす。
  • 食洗機・電子レンジは避ける(高温・乾燥でひびや反りの原因になりやすいため)。
  • 乾いてつやが落ちてきたら、食用油やクルミ油をうすく塗ると風合いが戻ります。

コーヒーの計量に使う道具なので、豆の油分がなじんで少しずつつやが育っていくのも楽しみのひとつ。神経質になりすぎず、「使ったらためずに乾かす」という基本を守るだけで、ぐっと付き合いやすくなります。

まとめ

無垢のナラから削り出した、BELKA のコーヒーメジャースプーン。堅く木目のはっきりした広葉樹の表情と、使うほどにつやが育つオイル仕上げは、毎朝の一杯を道具から楽しませてくれます。針葉樹のひのきとはひと味違う、広葉樹ならではの落ち着いた一本を探している人に。気になった方は、下のリンク先で実物の写真や最新の情報、選べる樹種を確認してみてください。